歩・山・友・学・日記(かしまえくすぷれす)

アクセスカウンタ

help RSS ★☆首都圏ぐるっと電車でひと回り★☆

<<   作成日時 : 2010/08/23 16:29   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

猛暑の中、先日首都圏を電車でぐるっとひとまわりしてみた。
そこには、その土地にまつわる様々な思い出と、そこに暮らす人々の地域性を垣間見た。

画像

                     (心にググッとぐんま・・・のキャペーンが車両に)

午前5時42分、東大宮駅から「宇都宮線」下り電車に飛び乗る。

一番電車だけど席は大半埋まっている。こんな早い時間にどこに行くのだろう。
大半の方は、目を閉じて仮眠か・・・。昨夜の寝不足を補って、少しでも眠りを貪っているのだろうか。
大きな荷物を席の前に置いて・・・。これから仕事か・・。やっと仕事にありつけた現場に向かうのだろうか。

利根川を渡って、栃木県に入ると、ジャージ姿の高校生が乗ってきた。
これから部活か・・・・。


小山駅に6時25分に着いた。
ここから両毛線に乗るが、30分ほど時間があるので、モーニングコーヒーをと思ったが・・・・まだ喫茶はクローズしている残念。
休憩室で、買ったスポーツ新聞に目をやりながら、サンドイッチとおにぎりを、お茶で流し込む。


新幹線の改札に結構多くのサラリーマン風の人々が入って行く。
これから新幹線通勤で東京へ向うのだろうか?ご苦労さん!

画像


両毛線の電車はガラガラだが、高校生がチラホラ。夏休みだが部活が補助授業か?
電車は小山を定刻6時55分に出た。
ボックスに座り、窓辺から外を眺めると、緑の田園地帯が広がる。
やがて栃木駅」に着くと、高校生たちは殆ど降りた。


「大平下」あたりではぶどう棚が目につく。この辺はぶどうの産地なのだ。
遠くの山なみは大平山か?
岩船をすぎると左手に三毳山(みかもやま)が、なだらかな山稜を見せている。
今年の3月、「カタクリ」を見にあの山稜を歩いたことが目に浮かぶ。



佐野を過ぎて電車は「足利」に入った。
富田あたりから右の山稜に「大小」という看板が見える。大小山だ。
あの山にも2回ほど登った。そして今年は初めて「足利フラワーパーク」へ行った。
藤の花は盛りを過ぎていたが、いろとりどりの花が咲き乱れてた。


足利駅では通勤の人たちが結構降りた。


画像

                    (足利では通勤の人たちが足早に・・・)
ここ足利には、これも今年、「足利学校」や「ばんな寺」を訪れたな。
足利を過ぎてしばらくすると線路脇下に、公園のような整備された林の中に建屋が見えた。
表示板には「草雲美術館」とあった。
幕末から明治にかけて足利で活躍した文人画家「田崎早雲」の描いた絵画や愛用した遺品が展示してあるという。
機会があれば訪れてみたいところだ。


高架上を電車は走って8時過ぎに「桐生駅」に着いた。ここからは「わたらせ渓谷鉄道」が出ている。
富弘美術館や足尾銅山記念館などへ足を延ばしたことが思い出される。


桐生を過ぎて電車は、「国定」という駅に着いた。ここは、「赤城の山も今宵かぎり・・・」の国定忠治のふるさと。
すぐ近くに国定忠治の墓があるという。
右手に見えるはずの赤城山は雲に覆われている。


電車は伊勢崎を過ぎ、群馬の県庁所在地「前橋駅」に着いた。
結構人が乗ってきて、ほぼ満席だ。
利根川を渡ると、右手には高層ビルの群馬県庁舎がひときわ目立つ。
やがて「新前橋」に着いた。
ここまでが両毛線か。ここからは上越線となるから、そうなるのだろう。
終着『高崎駅』には8時53分に着いた。
ターミナル駅とあって大勢の人が降りた。
 〜〜〜   〜〜〜  〜〜〜〜    〜〜〜   〜〜〜〜〜〜〜



}高崎からローカルのローカルと言える「八高線」に乗るのだが、20分ほど時間があるので、構内を探索した。

八高線の反対方向に車両をカラフルに彩った「上信電鉄」が目に飛び込む。「こんにゃく」と「ねぎ」の古里「下仁田」へ行く電車だ。
この沿線には世界遺産登録を目指す「旧官営富岡製糸場」がある。
近いうちに行ってみたいな〜。


画像画像


  


    


        



 

    (群馬ディステネーション・・のキャペーンが車両に)       (八高線のデーゼルワンマンカー・・高崎駅)


電車の側面に「群馬ディステネーションキャンペーン」の広告が人目を惹く。
「心にググっとぐんま わくわく体験新発見」というコピーがいいな。JR東日本高崎支社もなかなかやるな。


八高線『高麗川行』は、2両編成のワンマンカーだ。午前9時10分過ぎに、高崎を出た。
デーゼル車なので、エンジンの音がお腹に響く。昔風に言えば気動車?
一両に10人ほどしか乗ってなくて、ガラガラだ。
列車は群馬藤岡、児玉とすぎて行く。
児玉といえば、盲目の国文学「塙保己一」の生家を訪ねたことが思い出される。

私の向い隣におばあさんと孫が乗っていて、小学生の孫は、嬉々として車窓に顔をはりつけて流れる窓外の景色に見入っていたのが印象的だ。

電車は10時過ぎに「寄居」に着いた。
ここは、東武と秩父鉄道への乗り換え駅で、列車は8分停車した。
運転手も運転席から降りて、ホームでストレッチ。膝の屈伸運動だ。
ローカル列車ならではの光景だ。
私も列車から降りて、深呼吸し、北に見える鐘撞堂山方面を眺めた。
頂上からこちら寄居の街並みを眺めたことが思い出される。今年の1月のことだ。

画像


列車は田園と雑木林を縫い、右に車窓からは外秩父の山なみを見て走り「小川町」へ、そして更に『越生』と過ぎて、やがて終点「高麗川駅」へと滑り込んだ。
八高線は、この先八王子まで続くが、デーゼル車はここで終わり、この先は電車だ。
したがって、デーゼル車は、ここ高麗川から再び高崎へと折り返す。
ここまでは、本当に田舎の列車という感じだが、ここから少し様子が変わる。

高麗川では川越線に接続しているので、急に乗客が多くなるし、若い人が断然多くなる。


ここで、八王子行きに乗り換えるが、時間が4分しかないので、急いでトイレに駆け込む。
電車は10時52分に出た。
拝島で、11時半、そして11時47分に「八王子駅」に着いた。ここは中央線と交差している。
ここで八高線は終わり、「横浜線」に乗り込む。

横浜線桜木町行き快速は、3分の乗り継ぎですぐ発車した。
電車は、立っている人も多く、この時間にしては乗客が多い。
私も初めて座れずに立った。

断然若い人が多く、車内がカラフルな感じだ。先ほどの八高線とは人種が違うか、という感じだ。
10分ほどで『橋本駅』に着き、ここで下車し、こんどは『相模線」に乗り換える。
ちょうど12時を過ぎて、相模線「茅ヶ崎行」まで20分ほど時間があるので、構内の食堂で「カレーライス」を食べる。310円、量は少なめだが・・・一気にかきこむ。
茅ヶ崎まで橋本から約1時間だ。

画像画像







                                





                  (相模線橋本駅で「カレーライス」を・・・・・(右)




画像




この線は、生まれて初めて乗る区間だ。普段こんなところに来る用はないもの。
田園地帯を走るのかと思いきや、意外にそうでもない。
新興j住宅やマンションも、あちこちに・・・。
右に大山や丹沢の山なみを見ながら、電車は中間地点「厚木」へと。ここでは小田急へ乗り換えることができる。
電車は、更に湘南に向かって進み、やがて東海道線と並行して、「茅ヶ崎駅」へと滑り込んだ。
何となく海の匂いが鼻をつく。湘南の海は今日も人が大勢なのだろうか。

============  ===========   ===============

東海道線上りホームは、人で一杯だ。
湘南新宿ライン特別快速「高崎行き」に乗り込む。
電車内も混んでいる。


画像

                  (東海道線茅ヶ崎駅ホーム・・結構乗客が多いな〜)



藤沢、大船と過ぎて、戸塚で降りた。
横須賀、総武快速に乗り換えるためだ。
3分ほどで千葉行きが来て、これに乗車。意外にすいている。
横浜でも、それほど乗ってこない。むしろ降りる人が多いくらい。
私にとって横浜は思い出の地でもある。
学生時代から社会人になって5年、しかもこの横浜駅の近く(青木橋)のたもとに下宿していた。
東海道線の沿線なので、夜貨物列車が過ぎると、ガタガタ揺れて、最初は寝られなかった。それも慣れると、どうってことなく眠れるから不思議だ。
昔、鶴見付近で横須賀線が脱線転覆し、大勢の死者が出たいわゆる「鶴見事故」、私は当時、この横浜から東京、日本橋に通っていた。
帰り、事故を起こした電車の一本前の電車で帰っていた。
下宿に帰ったら救急車が何台も下宿近くの道路を鶴見方面に向かっていて、その後「鶴見事故」を知った。
一本後の電車だったら、事故に巻き込まれたかも・・・・。いやな思い出であった。
今は、その下宿先の家も整理されてない。

電車は、新川崎、武蔵小杉と過ぎて、多摩川を渡り、新大井から品川に向かう。
相変わらず車内はすいている。
品川を過ぎると、地下にもぐって新橋、東京、そして東日本橋、馬喰町、その先で地上に出て、錦糸町だ。
左手に「スカイツリー」が眼前に姿を見せる。
日に日に成長するスカイツリー、それを横目で見て、電車は走る。

電車は小岩から新小岩を通過して、次は江戸川を渡って千葉県市川だ。
過日、市川国府台付近を散策したことを思い出した。

この後、予定では千葉に出て、そこから成田へ向ってから成田線で我孫子に出る予定だが、大分疲れてきたので、西船橋から武蔵野線へ乗り、新松戸へ出ることにした。成田の部分はカットした。
ただ、快速の総武線は電車、西船は停まらないので、市川で下車し、各停に乗り換えて、西船に出た。
西船構内にはレストランなどもあって、時間があれば、何か食べようかな、とふと時計を見ると、あと2分後に府中本町行きが来るので、あわててホームへ駆け上がった。


電車は、16分ほどで「新松戸駅」に着いた。ここで常磐線に乗り換える。
常磐線の各停に乗って、「柏駅」へ出て、柏から常磐線快速で『友部』へ行くためだ。
ところが、柏駅構内放送で、常磐線が日暮里駅付近での車両点検の影響で15分ほど遅れているという。
結局、16分ほど遅れて15時49分に快速「土浦行」に乗った。

画像画像







  


    


   (常磐線快速「土浦行」が入てくる・・柏駅)   (ホームには常磐線上り「特急フレッシュひたち」が・・柏駅)






この常磐線は、学生時代、独身時代に実家へ帰郷するためによく利用した。
当時は利根川を渡って、茨城県取手に入ると、なんとなく故郷へ帰ってきたとう感じがした。
それだけ茨城県人という衣を身にまとっていたのだろうが、現在は茨城を離れて50年、もう茨城の衣はなく、すっかり埼玉の衣になってしまっているようで、茨城の懐かしさが薄らいでいる。
結婚し、車を持つようになってからは、常磐線とも縁がなくなった。
確か当時は取手と藤代間で、車内の電灯が一時消えたことを記憶している。
交直切り替えを行うデットセクションがあると聞いた。
車内はすいていたので、柏駅構内で買ったアンパンをむしゃべり食べた。昼のカレーから何も口にしてないので、一気に食べてしまった。


終着『土浦』へは16時23分に着いた。さて、次の電車はと思いきや、30分に『勝田行」が来た。
乗り継ぎがスムーズだね。
左に霞んで筑波山の双耳形の山頂が見えた。
石岡に着くと、ついこの前、暑いさなか茨城空港見学の帰り、石岡市内を歩いたことが思い出した。
あの時も暑かった。誰一人歩いてない街中を汗を流しながら歩いた。


*   **   *   **   *    **   *     *
画像


17時10分『友部駅」に着いた。ここで『水戸線』に乗り換える。
駅構内のトイレに入りフラフラしていると、「小山行」の電車が入ってきた。
車内は、空席はあったが、殆ど埋まっている。
友部を定刻17時17分に発車。
焼き物と菊人形、笠間稲荷の『笠間』を過ぎると、国道50号線が右を走っている。
つい先日、この国道50号を走って、古里常陸大宮市に行ったばかりだ。
「稲田」は稲田石で有名だ。
あちこちに○○石材店などの看板が目につく。
石切山脈なんていう石を切り出す山が、岩肌を見せている。


車内で二人の若い女の子が、大きな声で笑い、しゃべる声がひときわ響く。
友部から下舘まで、しゃべり通しだ。茨城弁まじりで・・・・。
水戸線最大の町「下舘駅」では、大勢が降りた。
このあたりでは、筑波山北西から眺めることになる。
駅名は下館だが、市の名前は合併で「筑西市」に変わった。筑波山の西側にある町だからだろう。
電車は、鬼怒川を渡って、結城から水戸線の終点「小山駅」に18時25分着いた。今朝小山駅にいたので、
12時間ぶりだ。

休憩する暇もなく、すぐ湘南新宿ラインで大船行きが来た。
疲れたので、構内の喫茶店にでも入ろうかと思っていたのだが・・・。自然にこれに飛び乗った。もう早く帰りたいからかなあ?
やれやれ電車は利根川を渡って、埼玉に入った。
やはりホッとするから不思議だ。午後7時20分東大宮に着いた。

首都圏駈け足ぐるっと一周は、あっという間に終わったが、それにしても電車に揺られること約12時間30分、

家に帰って、座ったら床板がガタガタ揺れている感じだ。
家内に「おい地震か?それとも戸外で大型車がエンジンを駆けて駐車してるのか?」と聞くと、
「そんなことないわよ。今日の電車の後遺症よ」と。






テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>電車は、渡良瀬川を渡って、結城から水戸線の終点「小山駅」に18時25分着いた。

水戸線は渡良瀬川ではなく鬼怒川ですよ。
531
2010/08/24 00:18
531さんご指摘ありがとうございます。
確かに渡良瀬川ではなく、鬼怒川ですよね。
渡良瀬川は、草木湖から桐生、伊勢崎、足利と流れ、古河付近から利根川に合流してます。車でよく境町から八千代、関城、下館方面へ抜けるとき、鬼怒川を渡ってます。
編集長
2010/08/24 11:00

コメントする help

ニックネーム
本 文
★☆首都圏ぐるっと電車でひと回り★☆ 歩・山・友・学・日記(かしまえくすぷれす)/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]